THE BLOG OF THE BEAST

Welcome to my world of steel

HM/HR史上最も奇妙で印象的なギターリフを持つ曲

 

 

TNT "Caught Between The Tigers"

 ヘヴィ・メタルハード・ロック史上最も奇妙で印象的なギターリフを持った曲。

 

 80年代の前半の北欧メタル・ブームの頃から活動し、本国ノルウェーでは国民的な人気ともいえるTNTの名作「INTUITION」(1989年)に収録。

 

人とは違うことをやりたかった。プレイもサウンドも、聴いてすぐに他の人とは違うとわかるようなことをやりたかったんだ。(ロニー・ル・テクロ)

 

彼のユニークなギター・スタイルの代名詞ともなっている「マシンガン・ピッキング」。これはどこから生まれたのか。

 

俺のギターは弦高が凄く高いので、イングヴェイ・マルムスティーンのようなアルペジオは弾けなかった。

貧しい労働者階級の家庭に生まれたので、安物のギターしかなかったから、弦高が高かったんだよ。(ロニー・ル・テクロ)

 

 そういえば、自分が最初に手に入れた安物のストラトキャスターも弦高がエライ高かったな。

 

 彼らはアルペジオを弾いていたけど、俺は1つひとつの音をピッキングしたんだ。そうして徐々にスピードを上げていって、ミュートを始めた。そうやって、マシンガン・ピッキングが生まれたんだ。(ロニー・ル・テクロ)

 

自身の困難な状況を克服することにより、独自のサウンドとスタイルに昇華したロニー。彼のプレイに対する探究心と熱意がユニークなプレイ・スタイルを生み出したのだ。

 

インテュイション

インテュイション

 

 

カーペンターズの日 ”Rainy Days and Mondays”

前のはなしには前段があって、そもそもラジオ番組がなぜ「初めて聞いた洋楽」を特集していたかというと、今日が「カーペンターズの日」だからであった。

 

kotobank.jp

 

もともとカーペンターズの曲を紹介しようと思っていたのに、ビリー・ジョエルが聞きたくなってすっかり忘れてしまっていた。

 


Carpenters - Rainy Days And Mondays - YouTube

 

カレン・カーペンターの歌声は心に染みる。

雨の日の月曜日のように、少し憂鬱でけだるい、それでいて心地よい気分が広がる。

  

Carpenters

Carpenters

 

 

初めて聞いた洋楽 ビリー・ジョエル ”Stranger”

ラジオで「初めて聞いた洋楽」という特集をしていた。

街角で何人かにアンケートした結果、一番多かったのは、ビリー・ジョエル

そういえば自分も、ビリー・ジョエルの "Stranger" が初めてだったような気がする。

なんて事を考えているとなんだか無性に聞きたくなるものです。

 


Billy Joel - The Stranger (Live 1977) - YouTube

 

アダルトな雰囲気のピアノからはじまり、都会的な哀愁あふれるロックンロールに。

あらためて聞いても最高にカッコイイ名曲です。

 

ストレンジャー

ストレンジャー

 

 

パーシー・スレッジ追悼 "When A Man Loves A Woman" Michael Bolton


Michael Bolton - When A Man Loves A Woman ...

 

先日この世を去ったアメリカの黒人歌手パーシー・スレッジ(享年74)の大ヒット曲「When a Man Loves a Woman(男が女を愛する時)」。

この曲を1991年にマイケル・ボルトンがカバーし、オリジナル同様、大ヒットした。

 

 ↓オリジナルはこちら。


Percy Sledge - When a man loves a woman - YouTube

 

DOKKENにマーク・ボールズ が・・・


Dokken - Kiss of Death - Live at the Whisky a go go ...

 

いつの間にかDOKKENマーク・ボールズがベース兼バッキング・ヴォーカルとして加入していました。

 

 テッド・ニュージェントのツアーメンバーとしてベースをやっていたらしいので、なんら不思議ではないのかもしれませんが、イングヴェイ・マルムスティーン時代を知る身にとっては、ベースでバッキング・ヴォーカルというのは、違和感ありありです。

 


Yngwie Malmsteen - You don't remember i'll ...

 

ドン・ドッケン(vo)の衰えはいかんともしがたいので、せめてツイン・ボーカルぐらいの扱いでマークに歌わせてほしいものです。

 


Don Dokken & Mark Boals "In My Dreams ...

  

 

WHITESNAKEにミケーレ・ルッピが加入

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 WHITESNAKEはブライアン・ライーディー(key,vo)に代わり、イタリア人のミケーレ・ルッピがキーボード兼バッキング・ヴォーカルとして加入したと発表した。

Whitesnake | Announcement

 

ミケーレ・ルッピは元VISON DIVINE、現在はSECRET SPHEREのシンガーとして活動中。(キーボード兼バッキング・ヴォーカルとはデヴィッドも考えましたね。)

  

WHITESNAKEは昨年も脱退したダグ・アルドリッチに代わり、ギタリストに元NIGHT RANGERのジョエル・ホークストラを迎えている。

 

バンドはデヴィッド・カヴァデール(vo)が在籍していた第3、4期DEEP PURPLEの曲を現代風にカバーしたアルバム「THE PURPLE ALBUM」を4月29日に日本先行で発売し、5月よりツアーをスタートする。

 

ミケーレは超絶ハイトーンボイスの実力派として知られており、DEEP PURPLE時代の曲を再現するこのツアーではグレン・ヒューズのパートを担うことになりそうだ。

 

↓これはSECRET SPHEREのPV。(ヴォーカル)

 

SECRET SPHERE - LIE TO ME Official Video HD ...

 

↓こちらはVISION DIVINE在籍時のライヴ映像。(ヴォーカル)

VISION DIVINE - La Vita Fugge - YouTube

 

ザ・パープル・アルバム【初回生産限定盤CD+DVD(日本語字幕付)/日本盤限定ボーナストラック収録】

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  • アーティスト: ホワイトスネイク,デヴィッド・カヴァーデイル,レブ・ビーチ,ジョエル・ホークストラ,マイケル・デヴィン,トミー・アルドリッジ
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ロックは騒音公害なんかじゃない!

AC/DC "Rock And Roll Ain't Noise Pollution"

 


AC/DC - Rock And Roll Ain't Noise Pollution ...

 

スローテンポのブルージー・ロックンロール。

AC/DCのロックンロールに対する愛情が伝わってくる。