THE BLOG OF THE BEAST

Welcome to my world of steel

BLUE MURDER "We All Fall Down"

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TYGERS OF PAN TANG ~ THIN LIZZY ~ WHITE SNAKE に在籍したジョン・サイクス<g>が 結成したバンド BLUE MURDER。

彼らの’93年発表の2th「NOTHING BUT TROUBLE」の1曲目。

 

まさに THIN LIZZY の再来だった。

サイクス自身によるフィル・ライノット(THIN LIZZY)を思わせるヴォーカル。

ゲイリー・ムーアばりのマシンガンのような弾きまくりなギター・ソロ。

サビのメロディよりも、ヴァースの歌メロが印象的なのも THIN LIZZY的。

 

後に渡り鳥ベーシストとして有名になる、マルコ・メンドーサを初めて世に知らしめたのもこのバンドだった。

 

Nothing But Trouble

Nothing But Trouble

 

 

 

EUROPE にしては珍しいシャッフル・ナンバー "Days Of Rock'n Roll"

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EUROPEにしては珍しいシャッフルのリズム。

彼らの受けてきた影響、UFO、THIN LIZZY、RAINBOW など、その時代へのトリビュートを感じさせる曲。

個人的には "Doctor Doctor"(UFO)+ "Long Live Rock'n Roll"(RAINBOW)という印象を受けた。

ギターソロには、THIN LIZZYリッチー・ブラックモア を思わせるフレーズがちりばめられており、思わずニヤリ。

 

War Of Kings

War Of Kings

 

 

ARCH ENEMY "Stolen Life (2015 version)"

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アーチ・エネミー(ARCH ENEMY)が「Stolen Life (2015 version)」のPVを公開。オリジナルは2014年発売のアルバム『War Eternal』に収録。今回のヴァージョンは新ギタリスト、ジェフ・ルーミス加入後にレコーディングした新ヴァージョン。2月に発売した『ストーレン・ライフ 来日記念盤』に収録されています

http://amass.jp/55937/

 

2014年11月にニック・コードル<g>の後任としてバンドに加わったジェフ・ルーミス<g>のソロ・パートを加えた2015年版。

 扇情的なマイケル・アモット<g>とテクニカルなジェフ・ルーミス<g>のツイン・ギターの相性も良好。

現時点で最強のギター・コンビだ。

 

ストーレン・ライフ 来日記念盤

ストーレン・ライフ 来日記念盤

  • アーティスト: アーチ・エネミー
  • 出版社/メーカー: (株)トゥルーパー・エンタテインメント
  • 発売日: 2015/02/25
  • メディア: CD
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NIGHTWISHのリリック・ビデオ "Endless Forms Most Beautiful"

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フィンランドのシンフォニック・メタル・バンド、ナイトウィッシュ(Nightwish)が「Endless Forms Most Beautiful」のリリックビデオを公開。この曲は今年発売のアルバム『Endless Forms Most Beautiful』に収録

http://amass.jp/56147/

 

ミドル・テンポのキャッチーなロック・チューン。

なんとなくSABATONの曲を、フロール・ヤンセンが歌っているみたい。

(SABATONも好きです。)

  

Endless Forms Most Beautiful

Endless Forms Most Beautiful

 

 

ジャジーな雰囲気のヴィンス・ニール VINCE NEIL "Living is a Luxury"

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VINCE NEIL "Living is a Luxury"

 

ヴィンス・ニール<Vo>が、MOTLEY CRUE を解雇され、元BILLY IDOLのギタリスト、スティーヴ・スティーヴンス<g>と結成したバンドの1st「EXPOSED」に収録されていた曲。

 

この曲はジャズっぽい雰囲気があり、映画のサウンド・トラックとかにも合いそう。

いままでのヴィンスのイメージにはなかった曲調で、彼にとってもちょっとした挑戦だったであろう。

 スティーヴ・スティーヴンスの影響が色濃く出た、このアルバムの中でも一、二をあらそう佳曲。

 

ジャジーで落ち着いた雰囲気のヴィンス・ニールを聞いてみたいあなたにおすすめです。

  

Exposed

Exposed

 

 

TESTAMENT "Electric Crown"

 

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'92年に発表したTESTAMENTの5thアルバム「THE RITUAL」を聞けば、彼らが自分たちなりの独特のHMを確立しつつあったのがわかる。

当時この "Electric Crown" のキャッチーなメロディは、彼らのその後の飛躍を期待させた。

私がアレックス・スコルニックというギタリストの "TESTAMENTにおける存在の不可思議"というものに大いなる興味を持ったのもこの頃からである。

彼はサウンド・チェックの時に1人でジミ・ヘンドリックスの "Foxy Lady" を弾いて喜んだり、スラッシュは好きじゃないと公言するなど、当時からユニークな存在のギタリストだった。ギターはメチャメチャ上手だし。

そんなTESTAMENTの奇妙なバランス感覚みたいなものが自分にとっては心地よいのかも知れない。

 

Ritual

Ritual

 

 

元祖マシンガン・ピッキング

 

前回、ロニー・ル・テクロ(TNT)のマシンガン・ピッキングについて書いた。

マシンガン・ピッキングの元祖といえばゲイリー・ムーア

 

Gary Moore (G-FORCE) "White Knuckles / Rockin' Rollin'"

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Gary Moore "Dirty Fingers"

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Gary Moore "The End Of The World"

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 "White Knuckles" や ”Dirty Fingers" 、 "The End Of The World" の冒頭のギターソロは、当時としては衝撃的な速弾きであった。

その時代の若手ギタリストたちに多大な影響を与え、続々とフォロワーが出てきたものである。

  

G-FORCE

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コリドーズ・オブ・パワー

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